10年経って
皆様こんにちは。
今回は今までと違って東日本大震災の10年後の今年こちらについてのお話。
先日、3.11を迎え改めて震災の復興、亡くなった方々への慰霊を祈願しました。
先週の日曜日14日には岩手県の陸前高田市で鎮魂慰霊の旗揚げに行ってきました。
昨年はコロナのため完全中止で伺えませんでした。
2年ぶりに訪れ、街の整備は進み大所は完成。
今年度で大手のゼネコンは引き上げるということでした。
今後は地元の企業だけで色々な整備を進めていくことになります。
10年。
ここまでくるのに10年。
入れ物ができても中に入る人がいなければ意味がない。
亡くなってしまった人は当然戻りません。
避難して他の地で生活を始めてしまった人も帰ってきません。
やはり10年は長い。
新しく人が入ってこなければそのまま。
新しい事業や大きな工場、あるいは在宅勤務でどこでも仕事ができるように
なってきましたので、出社しなくてもいい仕事の人たちなどを呼び込むなど。
そんなことを進めていくことになるのでしょう。
街並みは変わっていきます。
まだ、今でも津波を被ったままの建物も散見されます。
ぜひ、緊急事態宣言も解除されますので、陸前高田へ行ってみてください。
今、牡蠣は食べられますし、これから山のもの、ふきのとうなど出てきます。
食べ物はめっちゃ美味しいです。
観光がてら訪れて肌で現地を感じていただければ幸いです。
今年の祈願祭の様子