感情には良いも悪いもありません。無色透明なのです。それに色をつけて判断しているのは、あなた自身なのです。もちろん酷いことを言われれば頭にきます。しかし、その怒りをそのままぶつけてしまったり、違う形で表現するのはあなたの選択です。なので、ネガティブな感情があっても全く不思議ではありませんし、むしろ自然なことです。問題はその感情をどう表現するか?その感情を上手に表現してるのが音楽だったりします。まだは、ダンスであったりします。
なのでポジティブな感情ばかりじゃないとだめ、というのは逆に偏ってしまっている人間になってしまうのでネガティブなだけの人間と同じです。もちろんどちらもそちらだけということはありません。(笑)
催眠というとコントロールされる、支配されるみたいなイメージを持たれる方もいらっしゃいます。しかし、僕の誘導催眠やヒプノの催眠状態は夢をみているような状態と通常の意識の狭間というような状態でしょうか。自分の意志で目覚めることができる状態です。
専門的に説明すると潜在意識と顕在意識(通常の意識状態)の境目の変性意識状態と言われる部分になります。変性意識状態というのは境目領域であるため、潜在意識、顕在意識の双方にアクセスすることが可能なのです。自分が意識的になり覚醒を選択することも可能であるということです。